データ化したいけどどうすれば良いんだろう
こんな人に向けた記事です。
結論だけ知りたい方はまとめを見て下さい。
写真のデータ化をしようと思ったきっかけ
部屋がある程度片付いたので、かさばるアルバムの処分をしようと思いました。
また引越しも控えているため、出来るだけ身軽になるのが目的です。
正直、「部屋の片付けが済んでいない方」は先に部屋の片付けをオススメします。
その方が劇的な変化が見込めるからです。もちろん”データ化を先にやりたい!”という人はその気持ちが大事なので好きなタイミングで挑戦してみて下さい。
写真のデータ化の3つの方法
メリットとデメリットなどを調べました
方法1 アプリを使用する
今は何種類も写真をスキャンする専用のアプリが出ているようです。
どのアプリも下記方法が一般的で
②写真を置く
③アプリを起動して、自動または手動で1枚ずつ取り込む
というもの。
メリットとしては、スキャナーを持って居なくてもアプリのダウンロードだけでデータ化可能なので手軽です。
また、アプリよっては写真を修復後にデータ化や、光に対する補正などをしてくれるので、写真が劣化している場合には試してみるのも良いかも知れません。
デメリットとしては、1枚ずつ読み取る必要があるものが多く手間だと感じました。
今回、500枚近くの写真をデータ化する予定なので、手間の問題からこの方法は見送りました。
※参考:
プリントサービス「写真をスマホに取り込む方法!おすすめアプリやサービスをご紹介」
mybest「【2022年】スキャンアプリのおすすめ人気ランキング10選」
料金:無料〜数万円
メリット:写真の修復が出来る、手軽
デメリット:時間が掛かる(写真が大量な場合)
結果:不採用
理由:写真が大量だったため
方法2 専門業者に依頼する
実際の料金や、データ化完了後の写真の取り扱いなどについて調べました。
まずスキャン業者は店舗タイプと、オンラインタイプがあるようです。
オンラインのメリットとしては、店舗を持たないので比較的低価格です。また、写真を郵送で送れるので、大量の写真のデータ化が必要な場合は便利です。
料金に関しては、1枚あたり約10円〜と業者によりまちまちです。
データはDVDでの納品や、専門業者で管理(要別途管理料)など選択出来ます。
最大のメリットとしては、手間を最小限に抑えることが出来ることだと思います。それに加え、画質の良さや写真の修正、修復も出来ることから写真をキレイに保管したい方にはオススメです。
なお、郵送した写真に関してはデータと一緒に返却されるところと、破棄(こちらから依頼含む)されるところがあるようでした。
個人的に、写真を見られることに抵抗がありこの方法は見送りました。
料金:約10円〜/枚
メリット:手間が最小限、画質が良い、写真の修正や修復が出来る
デメリット:費用が掛かる
結果:不採用
理由:写真を見られるのに抵抗がある
※参考:
節目写真館「【2020年最新版】写真スキャンサービス4社徹底比較」
家樹〜Kaju〜「【2019年版】アルバム・写真スキャン業者10社を徹底比較!」
方法3 スキャナーを使用する
すでにスキャナーを持っている方はこちらの方法がオススメかも知れません。
この場合、作業時間だけ考えれば良いことになります。
そもそも、捨て活の一環で写真のデータ化をしている方にとって、スキャナーを増やすということ自体考えものだと思います。
うちにはスキャナーがありますが、効率的に作業したいと考えレンタルも検討しました。
そこで、厳選した1点をご紹介します。
その名も「EPSON フォトスキャナー FF-680W」です。
レビューもそれなりに良く、1秒間に1枚の速度でスキャン出来るとのこと(画質300dpi)。セットするだけで連続給紙(36枚)してくれる手軽さもあります。
購入すると6万円程度するものでも、レンタルだと1万円以下という点も魅力でした。
大量に写真のデータ化が必要な場合は、専門業者に依頼するより安くなる可能性もあります。
レンタルを悩みに悩んだ結局・・・
一旦、家にあるスキャナー「キヤノン スキャナーCanoScan LiDE400」でスキャンを試みることにしました。
あまりにも大変な場合、専門業者への依頼やスキャナーのレンタルを考えようと思います。
料金:無料〜数万円
メリット:比較的安価で出来る
デメリット:時間が掛かる(スキャナーの性能により)
結果:採用
理由:家にスキャナーがあり、写真は500枚程度だったため
実際にデータ化した方法
写真をアルバムから取り出すことから始めました。
ここも結構大変で、中にはアルバムの台紙に貼り付けられているものもあり、順番が前後しないように気を付けました。
次に、データを「中学校」「高校」「大学」などにフォルダ分けしようと思ったので仕分けを行いました。
仕分けが終わったら実際にスキャン作業の始まりです。
このスキャナーの優れている点は、写真の間隔を少し空けると個別の写真として認識されることです。
これにより、作業自体は思ったよりも楽でした。
ちなみに画質は300dpiにしました。それより良い画質だとスキャナーの読み取り時間が極端に長くなります。
今後写真を印刷する予定も無いので画質はそこまで必要ないと判断しました。
※このスキャナーはパソコンから電源を供給している関係で、作業には広いスペースが必要だと思います。
写真は550枚程度でした。
結構ゆっくりやっていたので、集中すればもっと早いと思います。
その後、シュレッダーで裁断し終了です。
シュレッダーの作業は約20分掛かりました。
重さにして約1.8kgの写真を捨てました。
全て含め約2.5時間掛かりました。
まとめ
方法1 アプリを利用する
方法2 専門業者に依頼する
方法3 スキャナーを利用する
方法1 アプリを利用する
メリット:写真の修復が出来る、手軽
デメリット:時間が掛かる(写真が大量な場合)
方法2 専門業者に依頼する
メリット:手間が最小限、画質が良い、写真の修正や修復が出来る
デメリット:費用が掛かる
方法3 スキャナーを利用する
メリット:比較的安価で出来る
デメリット:時間が掛かる(スキャナーの性能により)
実際にデータ化した方法
→スキャナーを利用する
写真の枚数:550枚
掛かった時間:約2.5時間(内訳:スキャン2時間 シュレッダー20分)
掛かった費用:0円(スキャナーは所持していたため)
振り返ると、簡単な作業だったのでもっと早くやれば良かったと思いました。
気になった方は、まずは1枚やってみることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。